2009年9月30日
「和食文化とおもてなしニューヨークフェア 2009」
主催 ~NPO法人 和食文化とおもてなし促進機構~
2009.9.25~26日、「和食文化とおもてなしニューヨークフェア2009」が開催されました。約2年前より、実行委員となり準備を進めてきました。この祭典をどのようなものに するか、どんな方に参加をして頂くか、実行委員長の青木氏と頭を悩ませたものでし た・・・その上、不況・新型インフルエンザとで当初の予定と随分変わり、更に頭が痛い思いもしました。


開催場所は、音楽の殿堂「カーネギーホール」!! 大ホールでは邦楽・尺八演奏家、人間国宝の山本邦山先生や琉球舞踊・琉球音楽・民謡・島太鼓・殺陣道・合唱など、大ホールが満員御礼ほどの盛況でした。
私は、大ホール横のバンケットホールの責任者として「茶道」「いけばは」「弁当と器」「藍染と風呂敷」 まさに「おもてなし」の担当でした。 今回、食のテーマである「弁当」のメインテーブルは12名の食卓。テーブルランナーを四国は徳島の藍染・創業明和五年 紺屋九代目・古庄岩吉氏に5メートルの テーブルランナーとナプキン12枚を特注し、文様は「雪笹」・・・特別制作をして頂きました。 その藍染のランナーと弁当は秋田の曲げわっぱを使用し、スタイリッシュな和モダンなコーディネートを考えました。 藍染の紺を生かす様、ランチョンマットは銀糸で織ったもの、漆は越前塗・扇の小皿・銀の瓢の箸置き・藍染(半被)の小物・組みひも・人形のかんざし(べっ甲)など、さりげなく日本らしい小物使いをしてみました。
また、その他に磁器のテーブルコーディネート・・・これは全体をグレーとブラックに、ひとつだけポイントカラーで「朱の花びら皿」を加えています。 器・帯・箸置きのモチーフは全て「竹」でまとめてます。現在、ニューヨーク在住の「相原 勇さん」(和が大好きだそうで会場にきて下さったんです!)彼女はこのコーディネートをすごく気に入ってくれて、このイベント後は勇ちゃんを含め女性6名で素晴らしいセレブなお宅で夜中までワインを飲みあかして大の仲良しになりました・・・(飲めない私は二日酔い・苦笑) 今やメル友です!(ナント、広島出身なんですって!!来年早々広島に帰郷される時遊びに来て頂きます~~)

もうひとつは陶器のコーディネート・・・3つのテーブルコーディネートを全く違うイメージに作りたかったので、陶器は主に織部を使いました。 メインは「台皿」、これは直径40センチ以上あるものですが・・どうしてもこの台皿を使いたくて破損を覚悟で持って行きました。土鍋はワインクーラーにする為に、 これもニューヨーク行き・・・自分のイメージするものは全て持って行き、悔いのないコーディネートをする事を心に決めて結局、段ボール8個持って行きました(苦笑)

今回、NPO法人という事で販売目的ではなかったのですが、「商品を売ってほし い」とホテルまで来て下さったり、最終的には8箱全て持ち帰る事なく、想定外?? に評価して頂き今後ニューヨークでの「愛セレクション」を立ち上げるよう進めて行 きたいと考えています。
実際、今回のテーブルコーディネートで人気商品は・・・
1・・・銀糸のマット
2・・・アクリル箸
3・・・アルファベットBox(お重箱)
そして、風呂敷!!でした。
風呂敷のデモンストレーションは本当に大・大・大盛況!!30分の予定が、気がつけば2時間デモしていました(汗)大学で、デモしてほしい・・など(英語が喋れない~~汗・汗)ニューヨークで「風 呂敷屋」をしようと思った程、大人気でした!


今回のイベントの後援「べに花」レストラン・全米80店舗、世界中で展開しているオーナーの今は亡き「ロッキー青木氏」の奥様、恵子さんにはいろいろなアドバイス を頂きとても感謝しています。イベント後のハーバードクラブでのパーティーや、マンハッタンにある超高層マンションでのミーティングなど・・・ニューヨークで輝く日本女性にパワーを頂きました。 また、プライベートシェフをしているYさん!素晴らしいタウンハウスでのワインパーティー。みなさんが「和モダン」のテーブルコーディネートを応援して下さいました。いろいろ大変な思いもしましたが、当に素晴らしい経験と勉強をありがとうございました。みなさんに感謝です!そしてこの成功をもとに、来年の開催地は6月に再びニューヨーク・9月はロンドンに決定しました!! また、2011年3月はモスクワだそうです。世界に日本文化・食文化を「食卓」を通して伝えられる役割が出来ることを心より望んでいます・・・

光田 愛 2009.10












